『鉱物資源の世界へようこそ』



鐘打鉱山(京都府)
No.18
 京都府和知町、鐘打かねうち鉱山産タングステン鉱石。この鉱石は、主に鉄マンガン重石、石英と白雲母などからなる。古生層の泥岩やチャート中に胚胎する白亜紀後期に生じた石英ータングステン鉱脈。



大谷鉱山(京都府)
No.19
 京都府亀岡市、大谷鉱山産タングステン鉱石。この鉱石は、主に灰重石、石英、白雲母などからなる。白亜紀後期の花崗岩を母岩としており、花崗岩マグマ活動に伴って生じた、石英ータングステン鉱脈。



大東鉱山(島根県)
No.20
 島根県大東町、大東鉱山産モリブデン鉱石。この鉱石は、主に輝水鉛鉱、黄銅鉱、黄鉄鉱、石英と絹雲母などからなる。古第三紀の花崗岩マグマ活動に伴って生じた石英ーモリブデン鉱脈。本地域は、日本最大のモリブデン産地で、多くの鉱山が開発された。



東山鉱山(島根県)
No.21
 島根県大東町、東山鉱山産モリブデン鉱石。この鉱石は、主に輝水鉛鉱、黄鉄鉱、石英と絹雲母などからなる??????



生野鉱山(兵庫県)
No.22
 兵庫県生野町、生野いくの鉱山産鉱石。この鉱石は、主に黄銅鉱、黄鉄鉱、閃亜鉛鉱、方鉛鉱、錫石、石英、螢石などからなる。恐らくは古第三紀に生じた多金属鉱脈型鉱床で、明延あけのべ鉱山と共に、外国で出版された鉱床学の教科書を通して、世界中にその名を知られている。



明延鉱山(兵庫県)
No.23
 兵庫県大屋町、明延あけのべ鉱山産鉱石。この鉱石は、主に黄銅鉱、斑銅鉱、黄鉄鉱、閃亜鉛鉱、方鉛鉱、鉄マンガン重石、錫石、石英、螢石などからなる。



勝光山鉱山(広島県)
No.24 No.25
 広島県庄原市、矢野勝光山しょうこうざん鉱山産ろうせき鉱石。この鉱石は、ほとんどがパイロフィライトからなり、少量の青色を呈するコランダムを伴う。このコランダムの仲間で、ろうせき鉱床には産しないものの、もっと大きな結晶で、しかも色の濃いものはサファイアとして宝飾用や工作機械に利用されている。また、これと同じ仲間で赤色の鮮やかなものは、ルビーとして知られているが、ろうせき鉱床には決して産しない。西南日本の中で、特に中国地方には、白亜紀後期の流紋岩質マグマ活動に伴って生じたろうせき鉱床が多く分布しており、現在も開発が進められている。
広島県庄原市、矢野勝光山しょうこうざん鉱山産ろうせき鉱石。この鉱石は、パイロフィライト、カオリナイト、明礬石みょうばんせきからなり、元の岩石(流紋岩)の球顆きゅうか球顆状組織がよく保存されている。
広島県庄原市、矢野勝光山しょうこうざん鉱山産ろうせき鉱石。この鉱石は、ほとんど明礬石みょうばんせきからなり、少量のパイロフィライトとカオリナイトを伴う。明礬石の色調のため、標本全体が淡いピンク色を呈している。



豊栄鉱山(大分県)
No.26
 大分県緒方町、豊栄ほうえい鉱山産螢石鉱石。このように螢石(この場合向かって右が淡緑色、左が無色透明)は、その中に含まれる微量成分によって種々の色調(これ以外に、ピンク色、紫色、黄色など)を示す。



長登鉱山スラグ(山口大分県)
No.27 No.28
 以上に歴史時代の製錬のかす(有用成分と無用成分からなる鉱石から有用成分を融かして取り出すことを製錬といい、それ以外の無用のものを”からみ”という)の写真を示す。産地は、山口県美東みとう長登ながのぼり鉱山で、長期間にわたって断続的に、銅鉱石(スカルン型)を採掘してきました。本鉱山はコバルト鉱物を産することでも知られています。一方で、この一帯には奈良時代から現代に至る、鉱石の採掘跡および製錬跡がいくつも残っており、学問的にも極めて重要であり、現在、国に対して文化財としての保存の申請をしています。奈良の大仏の建立の際には、かなりの量の銅をその原料としてこの地から提供されたことが古文書に記録されています。「長登鉱山」の名前も、昔は「奈良登り」といってたものが、なまって「長登」となったのではないか、と言い伝えられています。
No.29 No.30
       。



鍋山鉱山(島根県)
No.31
 島根県三刀屋 みとや町、鍋山なべやま鉱山産絹雲母鉱石。この鉱石は、ほとんど絹雲母(白雲母)からなる。本鉱床は、古第三紀の花崗岩ストックが熱水により塊状〜脈状に交代されて生じた。



石見鉱山(島根県)
No.32
 島根県大田市、石見鉱山産ゼオライト鉱石。この鉱山はかって銅、鉛、亜鉛、石膏などを採掘していたが、ほぼ掘り尽くしたので、その後ゼオライトを採掘する鉱山として生まれ変わった。



津茂鉱山(-県)
No.33 No.34
 -県-町、津茂つも鉱山産。



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